2025.10.16(木)
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豆知識
新郎を引き立てる衣装小物
― 細部で差がつく、大人のウェディングスタイル ―
結婚式の主役はもちろん新郎新婦。でも実は、新郎の印象を決めるのは「スーツそのもの」よりも、小物の選び方。ネクタイやチーフ、靴などのアイテム次第で、フォーマルにもカジュアルにも表情を変えられます。ここでは、新郎をより魅力的に見せる小物たちと、その選び方をご紹介します。
- ネクタイ・蝶ネクタイ
ネクタイ
格式ある挙式では「白やシルバー」が定番。光沢のある素材を選ぶと上品な印象に。パーティーや二次会では、カラータイでアクセントをつけるのもおすすめです。ドレスのカラーやブーケと色味を合わせると統一感が出ます。蝶ネクタイ
クラシカルな雰囲気を出したい新郎にぴったり。
ブラックは正礼装、ネイビーやベージュなどのカラー蝶タイはカジュアルウェディングに◎。素材はサテン・ベルベット・コットンなどで印象を変えられます。
- チーフ(ポケットチーフ)
ジャケットの胸元を飾る小物。
ネクタイと同素材・同系色で合わせるのが基本ですが、あえて少しトーンをずらして立体感を出すのもおしゃれ。折り方ひとつで印象が変わるので、披露宴と二次会で折り方を変えるのもおすすめです。
(例:フォーマルには「TVフォールド」、華やかに見せたいときは「パフ」)
- ベスト(ジレ)
ジャケットの下からちらっと見えるベストは、全体を引き締める重要アイテム。ベストを入れるだけでフォーマル感が増し、体のラインをきれいに見せてくれます。同色でまとめればクラシックに、異素材やカラーを差すとおしゃれ上級者に。
- カフスボタン
袖口にさりげなく光るカフスは、大人の品格を演出する小物。シルバーやゴールドなど、時計や指輪と金属の色味をそろえると統一感が出ます。新婦のアクセサリーとリンクさせるのも素敵です。
- ブートニア
新婦のブーケと対になる花飾りで、“ふたりの絆”を象徴するアイテム。もともとはプロポーズの花束から一輪を胸に挿したことが由来です。色や花の種類を合わせることで、ふたりのコーディネートが自然にリンクします。
- チーフ(ポケットチーフ)