
雄大な自然に囲まれた「ロックハート城」は、英国スコットランドより移築・復元された 歴史ある本物のお城。その美しいロケーションが話題となり、ドラマのロケ地としても度々登場している。そんな映画の世界のようなテーマパークで、幸せのひとときを。
ロックハート城復元

ロックハート家の祖先サイモン・ロッカードは、スコットランドの独立を勝ち取り今もなおスコットランド人が最も敬愛する英雄 ロバート・ブルース王に仕える騎士としてその名をスコットランド史に留めています。1329年6月7日にこの世を去ったロバート王は、自らの心臓をキリスト教の聖地バレスチナに埋葬するように遺言し、この命を受けたのがロックハート家の祖先、サイモン・ロッカードでした。

しかし、折りしも激しくなった十字軍の戦いに遭遇し、このブルース王の心臓を祖国に持ち帰ることとなり、サイモン・ロッカードは戦況激しい中、王の心臓を「鍵をかけた小箱」に入れ、その困難な役目を無事に果たし、心臓をスコットランドのメルローズ寺院に奉納しました。以来ロッカード家の紋章には鍵に囲まれたハートの図が加えられ、名誉を称えて家名もロッカードからロックハートに変えることを許されました。