ガーデン

ヨーロッパ迷宮庭園

William's Garden
ウイリアムズガーデン

この度開設25周年を記念し、『William’s Garden』を新規オープンいたしました。
「William's Garden」はヨーロッパの迷宮庭園の歴史と花木の美しさにフォーカスしたイングリッシュガーデン。
お城と森に囲まれたフォトジェニックな庭園が、四季折々の花々のやさしい色と香り、安らぎをいっぱい感じられるお洒落な空間へ皆様をいざないます。

Why?

なぜ25周年記念としてガーデンなのか

この度、改めてロックハート城の歴史を振り返った時、ロックハート城が建てられた当時、今から約200年前に注目しました。
1829年、スコットランド南西に位置する「ローズバンク村」。
広大で豊かな自然に恵まれたその地は、クライド川の深い渓谷を背後に控え緑に囲まれた素晴らしい土地でした。
そこに建てられたロックハート城の敷地内には馬が放牧され、ゴルフグランドや美しく整えられた庭園があり、 当時としては珍しいフランス様式を取り入れた迷路も設けられていたのです。
そこで、スコットランドからはるばる運ばれたこの石材を使用し、これらの石に宿る魂を尊重し、
スコットランドに酷似している高山村に往事を模したガーデンを造ることにしたのです。

ガーデンの名前の由来

ロックハート城を建設した当主ウイリアム・ロックハートは建築家としても有名であったウイリアム・バーン氏にガーデン建設を依頼しました。 更に英国紳士家系図によりロックハート家始祖もウイリアムであった、と言う3つの不思議な事実からこのガーデンを「ウイリアムズガーデン」と名付けました。

ガーデンエントランスでお迎えする
ロックハート家の紋章

1829年と年号のあるこの石像物は、ロックハート家の紋章です。鍵に囲まれたハートはロックハート家の名前の由来を示すもの。本来はロックハート城建物上部に飾られていたものでしたが1993年当時の移築復元工事の際、日本の建築基準法により取り付けられず保管していました。ガーデン設立にあたり、この歴史ある紋章を当ガーデンのシンボルとしてガーデンのエントランスに設置し皆さまをお迎えいたします。

デビッド・オースチン®イングリッシュローズ
と王室ゆかりのバラたち

オールドローズのデリケートな魅力と香り、モダンローズの多彩な色と四季咲き性をもったバラ好きには「究極のバラ」ともいえるバラであるデビッド・オースチン®のイングリッシュローズが自然の景観と融合してガーデン内のあちらこちらに美しく広がります。また、ロックハート城内には故ダイアナ妃の御料車であるロールスロイスが展示されています。ガーデンの名前となった「ウイリアムズ」もイギリス王室ウイリアム王子と同じであるというご縁に感謝し、王室ゆかりのバラを集めました。

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